目先の公約で投票するのは愚かである
衆議院選挙の報道を見ていて気になったことがある。
有権者アンケートで、投票時に重視する項目で一番多かったのが「物価高・景気対策」だった。
しかし、今回の選挙では与野党ともに消費税減税を掲げており、消費税減税を掲げていない党は社会保険料の減額を訴えている。
細かい内容に違いはあれど、「増税しろ」とか「国民は貧しくて良い」などと行っている党はない。
つまり、原則どの党が多数派になっても物価高・景気対策が行われることになる。
これでは争点にはならないのではないだろうか?
考えてみれば、景気対策なんて誰にでもできる。
(結果的に成功するかは別にして)
減税して、給付金を出せば良い。
成長産業には投資して、輸出も拡大すればいい。
だから、こんなことを重視して投票したって、意味がない。
本当に見るべきは、その党の基本的な理念である。
どんな国を作りたいのか。
国民の権利をどのように考えているのか。
今の憲法を守るつもりはあるのか。
そういうことこそが、本来国民が気にするべき選挙の争点である。
考えてみてほしい。
いくら税金が安くて、毎月給付金が出ても、徴兵制のある国に住みたいだろうか?
自由に物を言えない国に誇りを持てるだろうか?
私は、否だ。
選挙で投票するときは、表面だけ見ていてはいけない。
その党がどんな党なのか、きちんと調べる必要がある。
憲法改正を掲げているなら、その改正草案を読んでみる。
そうしないと、後々とんでもない事態になるかもしれない。
「人柄で投票する」はどうか?
よく小選挙区で「〇〇さんは信頼できるから」などと言って、投票する人がいる。
しかし、これも愚かなことだ。
なぜなら、いくらその人がいい人でも、当選すれば所属している党の方針に従うのが常である。
なので、無所属でもない限り、本人の主張などには何の意味もない。
真に大切なのは、その人が所属している党の方針なのだ。
私が考える各党の支持層
自民:経営者層、経営者じゃないけど自分はこちら側だと思いたい人、一部の情弱(高市ファン)
維新:文化や教養などに価値を感じず金儲けが一番大事な人、東京に負けたくないだけの大阪人
中道:広く国民全体からの支持を狙ったが失敗している、労組が推すのでしょうがなく支持している人が多いと見ている、あとは創価学会の一部
(公明:創価学会信者)
(立憲:労働者層、現在は中所得だが自分が低所得者になるかもしれない危機感をもっているので低所得者への支援に理解がある←国民との違いはここ)
国民:サラリーマンの中所得層、主に男、労働者だが自分は経営者側に近いと思いたい人、自民との親和性が高い、がんばっている自分のお金をがんばっていない低所得者のために使われるのは嫌な人(自分だけは低所得にならないと信じ込んでいる)
共産:低所得者層、どちらかといえば高齢者が多い印象、インテリ層の一部
れいわ:共産の支持者と一部かぶるが比較的現役世代が多い、使い捨てにされた氷河期世代、左派の若者層
社民:左派だが共産はちょっと…な高齢者
参政:YouTubeやSNSで真実を知ったと思っている頭が悪い人、一言で言えば情弱
保守:軍国的浪漫主義者、百田尚樹のファン
みらい:理系の若者層、比較的お育ちの良い人が多い、下品な振る舞いはしないが倫理や哲学には興味がない、テクノロジーで人間を幸せにできると信じている
※これは独断と偏見に満ちた個人の感想である